貸し農園の選び方はどれだけ家庭菜園を知っているかで決めよう!

貸し農園の選び方

家庭菜園をしたいけど、アパートやマンションの狭いスペースじゃ鉢も置けない・・・プランター菜園すらできない・・・

なんて、諦めているご家庭も多いのではないですか?そんな人たちのために有償で畑をレンタルしてくれる『貸し農園』というサービスがあります。

貸し農園には『民営』と『市営』の二種類がある

貸し農園は大きく二種類に分けられ、民間で経営している『民営』のサービスと、お住いの市で管理している『市営』のものがあります。二つとも大きな畑の一角を有償でお借りして、家庭菜園を楽しむことができます。

民営と市営でそれぞれルールが違い、事前に確認しないと思わぬ出費やトラブルも起きる可能性もあります。民営も運営する会社、市営もその地区によってルールが変わります。

下記では、私が経験したそれぞれの貸し農園のメリット・デメリットをご紹介しますので、貸し農園を選ぶ時の参考にしてください。

民営の貸し農園とは?

民営の貸し農園とは企業で畑を管理して、その一部を有償で貸し出しているサービスになります。都内近郊ですと株式会社アグリメディアさんで運営している『シェア畑』がそれにあたります。

シェア畑
参照元:https://www.sharebatake.com/

民営の貸し農園のメリット

企業によってサービス内容は変わると思いますが、私がお借りしてた民営の貸し農園(シェア畑)では、下記のようなメリットがありました。

運営会社によってサービスは変わると思いますが、私のお借りしていた民営の貸し農園では、苗や種、農業器具や肥料まで使い放題でした。専門のスタッフも常駐しているので、虫よけネットやマルチの使い方など、わからない時はいつでも教えてもらえて、家庭菜園初心者でも美味しい野菜を育てることができます。

また、有償オプションになるのですが、雑草抜きや水やりを代わりにやってもらうサービスもあります。子供が風邪をひいてしまって、畑にいけない時にはありがたいサービスです。一週間放置するだけで畑はダメになってしまいますからね。

民営の貸し農園のデメリット

いい所ずくしのような民営の貸し農園ですが、少しだけデメリットもあります。

私がお借りした貸し農園では、一年を通して植える野菜が決まっていて、苗の持ち込みなどできませんでした。スイカとか果物も育ててみたかったので、ちょっと残念でした。あと、月額一万円くらいのレンタル料を一括払いだったので、いきなり十万円以上の出費はかなり痛かったです。ただ、スタッフが付いて、農機具や野菜の苗や種が全て用意されていたので、それを考えるとこの位の値段がして当たり前かなとも思います。

市営の貸し農園とは?

市営の貸し農園とは、お住いの市で管理している貸し農園になります。『貸し農園 ●●市』で検索しますと、『市民農園 ●●市』といった市役所のホームページが出てくると思います。

市営の貸し農園(市民農園)
市営の貸し農園(市民農園)

市営の貸し農園のメリット

市によって多少異なると思いますが市営農園には、民営の貸し農園に比べ下記メリットがあります。

市営の貸し農園のメリットはとにかく自由に畑が使えることです。借りたスペースなら何を植えてもいいので、好きな野菜を好きなだけ育てることができます。あと、年間費が安い!私の借りた市民農園は3年間で3千円!市営の初期費用と比べると約100分の1・・・。まあ、これから苗や農機具をそろえると結構な金額になるんですけどね(汗)

市営の貸し農園のデメリット

民営の貸し農園と比べて自由度が高いですが、自由なぶんだけ不便なことも多々あります。

当然ですが農機具や苗を全て用意しなくてはなりません。大きなスコップや苗を支える支柱は持ち運ぶだけで大変でした。あと、意外と野菜の種って高いんですよね・・・(一袋300~500円位) そして一番困ったのが雑草の処理。畑で捨てる場所がなく、全て持ち帰って、燃えるゴミの日しか処分できないのはかなり面倒でした。1.5キロはなれた自宅に、両手4キロの雑草を担いで何往復もしたのは何の罰ゲームかとおもいました(汗)

さて、つらづらと民営と市営の貸し農園の特徴を書いていきましたがいかがでしょうか?私見ですが、『家庭菜園初心者で少しお金に余裕があったら民営農園』、『だいぶ畑がわかってきて時間に余裕があったら市営農園』という感じで選んでもらったいいかな、とか考えてます。

次回からいよいよ野菜の育て方についてお話していきますが、こちらは『市営の貸し農園』での育て方になります。民営のだったら普通にスタッフさんに聞けばいいですからね(笑)

野菜の育て方って「こうしたほうがいい」っていう定説はあるのですが、必ずしもそうしないと育たないってわけではないんですよね。でも、「ここだけしっかりやらないといけない」ってのもちゃんとあって、そこで手を抜くと全然収穫できなかったりします。 実際に失敗と成功を繰り返して見つけた、程よい手抜きでいっぱい収穫できるような、そんな家系菜園のコツを伝えていけたらなと思います。

次のお話