牛丼屋の店舗レイアウト(大型店舗・特殊型)

今回のテーマは『大型店舗・特殊型』のレイアウトです。

U字型+4人掛けテーブル(大型店舗)

牛丼屋のロードサイドのレイアウト

前回ご紹介した、スタンダードなU字型テーブルに、4人座れるテーブルが、2~10席程あるレイアウトです。こちらは主にロードサイドなどの店舗でよく見かけられます。

カウンター席はお一人でご来店されるお客様、テーブル席は家族連れのお客様、来店されるお客様のニーズに応えたレイアウトとなっています。

こちらの店舗で働く際に、注意することは、なんと言っても店舗が広いこと。テーブル席へ向かう際は、カウンター席を出なくてはならないため、慣れていないと、配膳の際にみそ汁をこぼしてしまったり、一度に複数のオーダーを取るため、サイドメニューの組み合わせを、間違えてしまうなどのミスが発生します。

カウンター席にも注意が必要です。ロードサイド店は、家族層が多いので、比較的時間のかかるハンバーグなどの定食のオーダーが集中します。

ですが、一人で来店するお客様は「牛丼は早く出てくる」と思われているので、提供が遅れるとお怒りになる方もいるでしょう。以前、ピーク時の対応でもお話した通り、オーダーを取る際に「少々お時間をいただきますが、よろしいでしょうか?」とお声掛けをし、トラブルを回避しましょう。

カフェテリア型レイアウト(特殊型)

牛丼屋のカフェみたいな特殊なレイアウト

初めて入った時は、どこに座っていいのか迷いました(笑) 全くといっていいほど、牛丼屋の面影が見えないレイアウトです。一人掛けのカウンター席は壁に隣接しているので、牛丼屋でよくある、向かい側の人と目が合う気まずさがありません。

テーブル席も、円形のテーブルが用意され、間隔も広いため、大人数での来店が可能です。


来店する人にとっては、かなり都合のいい店舗ですが、従業員側としては、少々やっかいかもしれません。



その1「お客様の顔が見れない」

カウンター席は壁を向いているので、接客の際は背中越しに声をかけなくてはなりません。常に前から全体を見渡せる他の店舗と違い、お客様の顔が見えないため、細かな気配り(お冷など)をするのが難しく感じます。



その2「滞在時間が長い」

半年以上通ってみて、テーブル席を使用するお客様の層は、ご年配の方や、学生が多いです。カフェテリアと同じく、長時間の滞在を目的としたものですが、牛丼屋はドリンクなど、常に提供できるサービスはありません。

混雑時の気配りなど、牛丼屋にはめったにない配慮が必要となります。


いかがでしょうか?この紹介したレイアウト以外にも、U字型テーブルが二つある「WU(ダブルユー)字型」など、様々なレイアウトが牛丼屋には存在します。

ですが、どのレイアウトでも従業員同士で声を掛け合い、助け合うことで、店内はスムーズに回せます。初めて応援に来る人は、不安でいっぱいなので、所属店舗の人が優しくフォローしてあげることを、心がけてください。

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