二次創作作品を描く時に立ちはだかるのが『カラー原稿』。二次元キャラの髪の色は千差万別。漫画では黒かと思ってたら、実は緑だったんてこともチラホラあります。
参考資料を片手に、フォトショップやクリップスタジオで着色してみたけど、なんだか別人になってしまった、なんてことはないでしょうか?
一重に緑といっても、黄緑・深緑・・・・っと色の種類は無限にあります。肌の色だってちょっと赤みが入ってしまうだけで、ガラっと雰囲気が変わってしまいます。コピックなどのアナログで塗るのであれば、多少の違いは「味」でごまかせそうですが・・・。
デジタル原稿なら「抽出」の機能を使って、原作と全く同じカラーで着色することができます。
フォトショップで二次創作作品のカラーを原作に合わせる
1.公式のHPの「登場人物」などを開く
2.キーボードの「Prt Scr(プリントスクリーン)」で画面をコピーする

参照HP:https://www.fate-go.jp/servant/
3.フォトショで「新規作成」し、キーボードの「Ctrl+V」で画面をペーストする。
4.線画のデータを開き「スポイトツール」で色を抽出し着色する

参照HP:https://www.fate-go.jp/servant/
基本のカラーだけでなく、影や中間色も合わせると、さらに「本物」っぽく見れます。
さて、これで二次創作・パロディ漫画を「描く」ことができるようになりました。
本の作り方は「8.二次創作漫画を読んでもらおう!」でご説明します。
次は本にする前の注意点などをご説明します。