【第四回】30歳の漫画道具

「30歳からの漫画の描き方」第四回目は『漫画を描く道具』です。

漫画を描く道具1
20代までの漫画の道具は、以下のようなものではないでしょうか?

・つけペン(丸・ミリ・Gペン)
・ペン(筆・製図用)
・スクリーントーン
・トレス台
・トーンカッター
・定規(15~30cm)
・原稿用紙(漫画専用)
・パソコン(写植用)
・机


30歳からは、以下に変更します。


つけペン(丸・Gペン)→NEOPIKO 

漫画を描く道具2
漫画道具のDELETERE(ネオピコシリーズ)

おすすめは0.03。実は0.05より細いのにつぶれづらい。今時の細い線の漫画家さんでも、重宝されるとおもいます。「ミリペンは強弱がつかない」と、毛嫌いするかたもいらっしゃると思いますが物は使いようです。詳しくは「30歳からのラフ・下書き」「30歳からのペン入れの仕方」でお話します。

原稿用紙→A4コピー紙

漫画を描く道具3

30歳からの漫画を公開する場所」でお話しますが、今回漫画はWeb用に用意します。縦ならびになる漫画に、ノドも断ち切りも関係ありません。A4用紙いっぱいに描いてください。それに原稿用紙はかさばり、枚数が重なると持ち運びに不向きです。これも詳しくは「30歳からの漫画を描く場所」でお話します。


パソコン(写植用)→パソコン(トーン・枠線・写植用)

PCでやる作業が、増えてます。ペン入れ・ベタ以外の作業は、ほぼ全てPCで行います。


机→ひよこクラブ(2冊)

漫画を描く道具4

A4ジャストだと、コマのすみが書きづらいので、A4以上の雑誌がおすすめです。トーンカッターは当然、スクリーントーンを使わないので必要ありません。

トレス台なんて、贅沢なものは使ってはいけません。というか、我が家にはトレス台が置ける机どころか絵を描く机すらありません。

枠線をPCで引くので、定規はそんなに大きくなくて大丈夫です。建物など書くのに必要ですが、せいぜいA4幅なので、15cmくらいのものがあれば十分です。

どうですか?今までの道具と比べて、かなりコンパクトになったと思いませんか?道具を少なくすることで、用意や準備する時間を減らし、結果作業負担が軽減されるので、そのぶん執筆に力を入れることができます。

三十歳を過ぎたら立派な弘法(?)です。筆を選んでなんかいけません。実は道具をコンパクトにするのは、もう一つ理由があるのですが、そちらは次回の「30歳からの漫画を描く場所」でお伝えします。

漫画を描く道具5
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