【第九回】30歳からのペン入れの仕方

30歳の漫画の描き方講座。今回は『肉付け・ベタ』です。 ・・・肉付け?

ミリペンを使って線にメリハリを付けよう

「素ペン」と同じようにこちらも私が勝手に付けた名前です。「肉付け」とは、前回さっと書いた線画を修正、強弱を付けていく作業になります。

本来ならばつけペンの「押し・抜き」で表現する所を、ミリペンで補正することで補います。あごの奥、影になる部分をちょこっと太くするだけで、絵に躍動感がでます。

ミリペンで強弱をつける

ベタ塗も一緒にやると達成感が倍増?

そして、私はこの時にもう集中線や、ベタ以外の髪や服の色も、着色します。ちなみに定規は使いません。大事なのは勢いです!ダー!グワー!って書けば、それなりに迫力のある絵が描けます。

色の濃淡は0.03~0.5の太さのミリペンを使い分けて、斜線やかけ網で表現します。なるべく、作業工数を減らしたいため、私はあまりデジタルトーンは使いません。(今回はキャラの区別のため使ってますが)

某四葉のクローバーの頭の少女が主人公の漫画のように、トーンなくてもきれいな漫画を目指しています。これで、アナログの作業は終了です。

漫画のベタ塗り

私は筆ペンが大好きなので、背景黒ベタでもデジタルにしません。前章でも記述した通り、30歳で漫画を描き続けるには、メンタル維持が重要です。例え、非効率であっても「自分が好きな作業」は残しておくべきです。

ですので、みなさんの好みでデジタル・アナログは判断してください。やっぱり「楽しんで漫画を描く」ことが、メンタル維持で一番大事です。

ベタ塗り大好き
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